茶舗 牧ノ原日記

こんにちは。
先日、コンビニでお買いものをした際に、お会計金額とお財布の中の小銭がぴったりで、なんかちょっと「Happy」になった、
牧ノ原ブログ担当のせーじです。

たまにそういう事ありません?
「おっ!今日はなんかちょっとイイ日だぞ!」って日(笑)
%e3%81%8a%e8%b2%a1%e5%b8%83%ef%bc%91             ※イメージ画像
さて!
今回は、『お茶屋の舞台裏「ブレンド≠混ぜる」その1』ということで、巷でまことしやかに囁かれている(?)とウワサの「お茶になんか混ぜてる?」問題、つまり「お茶のブレンド」について、牧ノ原的に解説していきたいと思います。
(^-^)b



牧ノ原の店舗で、お客様に聞かれることが一番多いのは「これ、抹茶混ぜてるんですか?」ですね~。
これは、「藤壷」「式部」といった銘柄のお茶を試飲していただいた際にたまに言われます。
答えはもちろん「No」です。

火入れ(焙煎)を抑えた仕上げのお茶ですと、湯飲みに注いだときの色(水色※すいしょくと言います)が濃緑色になるため、「抹茶が混ざっているのかな?」と思われるのかもしれませんね。

もちろん、お客様のご要望により「抹茶入り煎茶」などのブレンドもお作りしております♪
(^-^)b

牧ノ原のお茶は、ほぼほぼ「ブレンド茶」です。
そもそも「お茶のブレンド(合組※ごうくみと言います)」はなぜ必要なのか?

中には「安いお茶を混ぜて利益率上げているのでは?」と思われている方もいらっしゃるようですが、まったくそうではありません。
牧ノ原としては、製茶問屋さんや茶農家さんなど、お茶づくりに関わるみんながしっかり「商売として成り立つ」ように、適正な価格で仕入・販売をし、しっかり「おいしいお茶」をお客様にお届けすることが「お茶業界」の存続にも関わる大切なことと考えていますので、安いお茶を混ぜるなんてことは、デメリットしかありません。
というか、見た目や味の違いで判る人にはすぐにバレますしね。(^_^;)
dsc00495
もちろん「シングルオリジン」とか「生一本」と言われるような、ブレンドをしない茶葉も流通しています。

以前、牧ノ原でも一ヵ所のみの茶園で育てられた茶葉を、その特性を生かす仕上げで作ったこともありますが、やはり味わいに深みはなく平坦で単調な仕上がりでした。
また、年度によって味の良し悪しがまちまちで安定していない(これはお茶の栽培の繊細さと難しさによるもの)ことなどの理由から、現在はその銘柄は販売していません。
まぁ、その「年度や葉場所・品種の違いを楽しむ」という意味では面白いと思います。
が、牧ノ原が考える「おいしいお茶づくり」とは、ちぃと方向が違いますな。
「ブレンド」しないで済むなら、悩まず、手間ひまも掛からず、効率的に仕上げられるんですけどね。(^_^;)

つまり!
①深い味わいやコク、香ばしさなどといった銘柄ごとの「特徴」を創り出す。クリエイティビティ!
②銘柄ごとの「味わいや特徴」を、いつも変わらず安定的にお客様に提供する。スタビリティ!
③様々な場所の茶農家さんの荒茶を、適正な価格で買うことで、茶園を守り、切磋琢磨してほしいという願い。ウィーッシュ!!
ヽ(`д´ )ノ
などのためには、製茶職人と共に悩み、手間ひま掛けて「ブレンド」をする必要があるんです。
dsc00455
ということで、今回は「牧ノ原はなぜブレンドをするのか?」その理由について書いてみました。

一口に「ブレンド」といっても色々あります。
様々な特徴の「荒茶」を組み合わせる素材のブレンド。
火入れ(焙煎)の温度帯の違うものを組み合わせる火のブレンド。
「葉」・「芽」・「茎」・「粉」と選別された部位を組み合わせるブレンド。。。

次回は、そんな「ブレンド(合組)」について、実際にどんな作業をしているのか?
といったところにトピックスしたいと思います♪
ヽ(^。^)ノ

あ。
企業秘密はバラしませんがね!( ̄+ー ̄) ニヤリ

ではまた♪